艱難、汝を玉にす。そして玉は最弱なり!?【122鮎河リリサ先生】

本日お届けするのは、鮎河リリサ先生からのお便りです。
「どうすればいいのかな……」悩みごとや問題を抱えてしまったときには、前向きになれる力強い言葉に励まされるものですね。今回リリサ先生から届いたのは、思わずウンウンと頷いてしまうような、じんわりと心に響くエピソード。「よしがんばろう」きっとそんな風に思える素敵なことわざが登場します♪

NO.122 鮎河 リリサ先生(あゆかわりりさ)

あなたの人生に起きたことを運命学からとことん解明するもよし。あなたの秘めた願いの成就の道をご一緒に探すもよしです。占いとは善も悪も裁かずに心に寄り添うもの。お気軽にご相談下さい。

鮎河リリサ先生からのお便り紹介

艱難、汝を玉にす。そして玉は最弱なり!?

『艱難、汝を玉にす。』と言う諺は有名です。
山中鹿之介は艱難辛苦を我に与えよと月に誓いました。

この言葉、皆さんはどう捉えるでしょうか、
実はこの玉というのは宝物、価値あるもの、の他に玉将の意味が隠れています。
将棋の最高の駒でありキングです。

艱難辛苦。。。。からいきなりゲームの世界へ話題が飛ぶのですが。

私、鮎河が初めて、将棋を習った時のこと。
『え!玉将って最弱なの?一番偉いのに!?』と驚きの声を上げました。

はるか古代のペルシャ王国初期の王様も同じセリフを言いました。
“何と!予の駒が最弱であると!?”

時は古代ペルシャ、時の王は残忍で戦が大好きな王で民は疲弊しておりました。
そんなとき、国の賢者が王様にあるゲームを献上します。

盤の上に、人形を並べて陣を作り、実際の兵の動きと同じく、戦を再現するゲームです。
現在の将棋、チェスの元祖となるチャツランヤというものです。

赤のチェスです。
このチェスはルールを知らなくてもすぐに対戦できるように、駒の台に動かし方が書いてあるんですよ。

「さあ、王様これで勝負してみましょう」と賢者はいい、将軍、僧侶、騎士、歩兵の動き方を説明していきます。
周りの臣下たちも、良くできたゲームだと感心し興味津々。

王様は自分の駒が歩兵と同じ弱い駒なのが不服ですが、自分の王の駒が相手に取られたら負けなので、必死で将軍や騎士の駒で応戦します。

賢者は「歩兵も大切に動かさないと不利になってしまいますよ」と教えます。
王様も戦いなれているので、実際の戦争と同じと悟り、白熱した対戦になります。

そして王様はこのゲームが好きになり、賢者や側近たちと何回も対戦しました。
そして王様は大切な事を悟ったと賢者に言います。
“王というものは、皆に守られているのだな。戦は、皆が私一人のために戦ってくれていたのだな”とポツリと言いました。
そして、王様は戦よりも、国民を大切にする王様に変わったのです。

人生に艱難が降りかかり、それでも貴方がそれを打破し打ち勝とうと思うとき。
あなたは人生の王様“玉将”に変身します。
そして、あなたの意志は、貴方より強い将軍、貴方より知恵を持つ僧侶、鉄壁の警護兵
共に戦ってくれる歩兵が集まるのです。

艱難、汝を玉にす。の玉とは、『困難の時に己の弱さを知るならば、あなたは自分の人生において真実の王様になるのです』という意味です。

※日本の将棋は、チェスをルーツにしており、チェスの元となるのはペルシアのチャツランヤであるとされる。1対1のボードだけでなく、4人対戦、3人対戦の盤も存在する。
※平安時代前期、将棋の王の駒は“玉将”であり、対戦相手の駒は区別をつけるため点を取り、“王将”と書いた。
※チェスのクイーンの駒は女神パンドラを表し、相手の陣に最凶の災いを与えるという意味の駒である。

鮎河リリサ先生のINFORMATION

使用占術:タロット占い(インスピレーション)、宿曜占星術、四柱推命、奇門遁甲ほか
得意な相談内容:恋愛、人間関係、開運法

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