〝ふしぎ発見シリーズ〟の『民俗本』【22桔梗先生】

本日お届けするのは、桔梗先生からのお便りです。
木陰でベンチに腰掛けながら。景色のいいカフェで。春は読書にもぴったりの季節ですね。いつも、思わず「読んでみたい!」となる興味深い本をたっぷりと紹介してくださる桔梗先生。今回は”民族本スペシャル”です。気になった一冊があれば、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょう?

NO.22 桔梗先生(ききょう)

電話鑑定はあなた専用のホットラインです。お話を伺いお客様にかわってカードや星に質問をし、その結果をお伝えします。話言葉でも私の個人的見解ではありませんのでご安心ください。

桔梗先生からのお便り紹介

活字が大好きです。

私にとって癒しと元気がもらえる一冊の本はパワースポットのようなもの。
今回ご紹介させていただくのは〝ふしぎ発見シリーズ〟の『民俗本』です。

むかしむかし民俗学者である柳田国男氏、折口信夫氏、宮本常一氏等の著書を読み〝昔話とは何か〟〝伝説とは何か〟とわくわくした思い出があります。今でも関連本を手にすることがあります。日本には八百万の神という概念がありますが、信仰の歴史にはスピリットを理解するヒントがあったり吉法の起源を発見できたりするので面白いですね。

時は流れ・・・北森鴻氏の小説に出会いました。
なかでも好きなのは異端の美しき民俗学者が活躍するミステリ〝蓮丈那智フィールドファイル〟です。

シリーズ化されていたので新刊を愉しみにしていたのですが、2010年に北森氏が逝去。
好きな作家の本をもう手にすることができないなんて。くすん。
北森ファンの友人と作家が立ち寄っていたという池尻大橋のBARで献杯したものです。

時は流れ・・・北森氏のパートナーの浅野里沙子氏が書き継いだ作品『邪馬台』『天鬼越』が出版されます。じつはこの作品の存在に気づいたのが最近のことで、久しぶりに本のなかでクールビューティーの蓮丈那智と再会できました。

ちなみに、小説内でさりげなく書かれている説のひとつに・・・

  • 桃太郎の従者が猿・雉・犬なのは申酉戌の方角と関係がある
  • 鬼門が丑寅の方角なので、鬼は牛の角をもち虎皮のふんどし姿となった

これは雑学としても広く知られている滝沢馬琴の説のようですが、小説では登場人物が様々な仮説を繰り広げます。
鬼とは?神とは?
この歴史民俗ミステリを初めて読む方は短編集から入ると読みやすいかもしれません。

ここで私の読書の三種の神器をご紹介させていただきますね。
日本(世界)史、宗教史、地球儀です。
物語の主役や作者がどこで、どんな時代に、どのような風景をみていたのか。さくっと調べられるので重宝しています。

今年も素敵な本といっぱい出会い、ご紹介できたら幸せです!

ではでは。
「〆はBOOK」の桔梗でした。

桔梗先生のINFORMATION

使用占術:タロット占い(インスピレーション)、西洋占星術、数秘術
得意な相談内容:恋愛・人に話しづらい恋愛、人生相談、心のケア

おすすめ相談内容PICK UP【心のケア】
「こんなことを考える自分が厭になる」自分自身が重荷になることってありますよね。反省して感謝しないとバチがあたる、と自分を責めていませんか。得意不得意があるからこそ個性が生じます。ごちゃごちゃになった心の引き出しを整理するお手伝いをさせてください。